公園施設をよりよく知るための研究活動について⑤
【地域に愛される公園施設となるために必要なこと】 ~本当に必要な施設を必要な場所に~
私たちは、設置する公園施設が長く愛され使用されることを強く望んでいます。そのために必要なことはなにかを研修することは、製品の安全や安心と同じくらいに重要と考えています。ご提供する公園施設が最も有効に利用価値が高い状態で設置されるには、様々な要因が複雑に入り組んでいきます。ここでは、設計の御先生方にご教授頂いた貴重な技術の一端をご紹介します。
[Ⅰ]現状把握

計画地の「地理的特性」「周辺施設とその特徴」を整理し、計画地に何が求められ、何が不要なのかをしっかりと見極めます。例えば周辺の公園に大型の複合遊具が設置されたおり、計画地には不要である。また災害時、一時的な避難機能が不可欠であるといったことも考えられます。
[Ⅱ]ゾーニング計画

「現状把握」で抽出した周辺施設との関係性から、計画地に最も適したゾーニングを計画します。災害時に対応する機能を求められる場合は、通常時及び災害時の両状況において有効なゾーン構成であることが重要となります。
[Ⅲ]動線計画

広域及び園内における動線計画を作成します。広域動線計画は、各公演種別の誘致距離を目安に検討し、園内動線については、通常時及び災害時の両状況において有効な動線計画っであることが重要となります。
[Ⅳ]平面配置計画

ここまでの検討を参考に、最も効率的な平面線形及び施設の種類や規模を決定し、配置を行います。根拠をしっかりと説明できる計画図は、公園の完成後も利便性が高く快適な空間となり、地域において長く愛されます。
[Ⅳ]平面配置計画



施設の決定にあたっては、比較検討を行い、経済性や耐久性に優れたものを選定します。
