全天候対応・防災拠点パーゴラ
OT回転パーゴラ

従来の休憩施設は、年間を通して快適な空間を提供することが困難でした。
パーゴラは夏場の陽射しを制限出来ず、雨天時は使用すら出来ません。(イラスト①②)
シェルターについては夏場の陽射しは制限できるものの、冬場の貴重な陽射しを取り入れることが出来ません。
また、設置現場によっては浮浪者の滞在を誘発します。(イラスト③④)
OT回転パーゴラは、ルーバーを回転式とすることで、これらの問題を解決した新製品です。
通常はパーゴラとして陽射しを取り入れている屋根が、夏場や雨天時にはルーバーが90度回転して屋根を閉鎖することでシェルターとして機能します。





ルーバー開放状態

ルーバー閉鎖状態


★パーゴラルーバー部の角度を管理者が手動により調整することが可能で、気候や状況にあわせた快適な空間を提供します。
★災害時はルーバーを90度回転して閉鎖し、側面にテントを設営することで、簡易な防災拠点として活用することが可能です。
★ルーバーには耐久性の高い「アルミ押出形材」を使用しています。
★屋根形状、本体寸法、柱の素材等はリクエストにお応えすることが可能です。


従来の防災テントパーゴラは、屋根部へのテント設営時の素材破壊や落下事故が懸念されていましたが、本製品においては、その心配は御座いません。
★通常
ルーバーは開放します

★下記・雨天
ルーバーは閉鎖します

★被災時
ルーバーは閉鎖し、側面にテントを設営します

OTパーゴラの操作手順
災害時等には以下の要領で、ルーバーを回転させます。(ルーバーは任意の角度で停止が可能です。)

STEP1:開閉ハンドルを準備します。

STEP2:駆動ボルトにハンドルを挿入します。

STEP3:表示矢印の方向にハンドルを回転します。

STEP4:1ユニット毎にルーバーが回転します。
注意事項:ルーバーが閉じた状態や完全に開いた状態から、更に負荷をかけるのは故障の原因となりますので、ご注意ください。
テントの設営手順
OTパーゴラは通常のパーゴラとは異なり、屋根部へのテント設営が必要ないことから、安全かつ迅速に防災拠点を形成します。



動作ムービー
切妻2連(鋼管柱)開閉作業
開閉ハンドルによる操作方法
操作時の動作音
切妻2連(擬石吹付柱)開閉作業
内部からの景観
片流れ1連(擬石吹付柱)開閉作業
施工事例


